Purity of Heart
謎のウィルス性胃腸炎にかかってしまい、一週間ほど動けず寝込んでしまっていましたが、体も動けるようになり、ようやく復活、、、ベッドでうなされながら苦しみ動けない自分が情けなく、日頃の健康の有り難みを再び噛み締めておりました。
当たり前に動けることは本当に有り難いことです。。。
そしてYoga roomのお庭も手入れをし直しており、睡蓮も復活し始めています。
この睡蓮、英語名はWater Lily
花言葉は「Purity of Heart」清らかな心
睡蓮は、古代エジプトで太陽のシンボルとして装飾品や神話に多く用いられ神聖なものとして崇められていたそうです。
毎朝日が昇る頃に花が咲き、日が落ちる頃には花を閉じて次の蕾が現れるのを見ていると、なるほど、、、と頷けます。
美しい花の底には汚い泥水が必要で、花のすぐ下の水は澄んでいます。同じ泥水に育つ蓮を仏教では極楽浄土の象徴とされるように、その泥水は私たち人間でいう苦境や困難といった人生苦に見立てられますが、人生においても美しい花を咲かせる為に泥水(=苦しみ)があるのだとしたら、そんな苦しみを乗り越えてこそ、濁りのない透き通った水(=清純な心)となり、花開くのだ(=心の境地)と教えてくれます。
泥に生きながら泥には汚れず美しい花を水辺に咲かせるその姿は、凛としていて涼しげで、清らかでこのようにありたいなどと願ってしまうものです。
水の状態も少しずつ落ち着いてきたので、グッピーを飼いはじめました。大きな葉っぱの下を自由にくぐり抜けたりゆらゆら泳ぐ姿にとっても癒されています。
太陽の光を浴びて、この蕾が朝日に向かって花開く姿を見るのが毎朝の楽しみでもあります。
心を濁らせてしまうことがあったとしても、Yogaによってフィルターをかけるように、客観的な自分を取り戻し、澄み切った清らかな心を保つ努力をしていきたい。